当院の整形外科 FEATURES

当院の整形外科でできること

当院の整形外科では、
患者さんの状態に合わせた
様々な検査や診療が可能です

PFC-FD療法

P FC-FD™療法は「PRP(多血小板血漿)療法」を応用した技術で、患者さんご自身の血液から血小板が傷を治す際に放出する成長因子を抽出し、患部に注入することにより抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果を期待する治療です。
現在ではPFC-FD™療法もPRP療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。

適応疾患

  • 変形性膝関節症、変形性股関節症(膝・肩を含む全身の関節)
  • テニス肘・アキレス腱炎、足底筋膜炎などの腱の炎症
  • スポーツによる筋損傷(肉離れ)

エコーによる診断・エコー下穿刺

当院では、エコーによる診断はもちろんのこと、エコーを使用しながら行う筋膜リリース注射や関節内注射、神経ブロック注射などが可能です。
エコーを使用しながら穿刺することで、血管の深さや血管内部をリアルタイムで確認することができます。

各種注射

トリガーポイント注射

押すと痛い場所(トリガーポイント)を探し、該当場所に麻酔薬を注射することで痛みを軽減します。

適応疾患
  • 首や肩、背中、腰、四肢などの筋膜や腱膜が痛い場合
  • など
関節内注射(肩、膝、股関節)

肩や膝、股関節の関節に注射して炎症を抑え痛みを軽減します。

適応疾患
  • 五十肩(凍結肩)
  • 変形性肩・膝・股関節症
  • 膝半月板損傷
  • 関節炎
  • など
筋膜リリース注射

エコーを見ながら注射によって筋膜を剥がすことで痛みを軽減します。

適応疾患
  • 肩こり(頚肩腕症候群)
  • 腰痛
  • 手根管症候群、肘部管症候群、胸郭出口症候群
  • など
硬膜外ブロック注射

脊髄を包んでいる膜(硬膜)に麻酔薬を注射することで痛みを軽減します。

適応疾患
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • など
X線透視下の神経根ブロック注射

Xp線透視を使用しながら背骨の神経の根元にある神経根に麻酔薬を注射し、炎症を抑え痛みを和らげる注射です。

適応疾患
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • など

骨折に対するX線透視下の整復術

骨折治療の基本は、折れた骨をもとの位置に戻し(整復)、固定することです。
折れた部位がずれていなければそのまま固定しますが、ずれている場合はもとの正常な位置になおすことが必要です。これを「整復」といいます。整復には痛みを伴うので、麻酔をして行うこともあります。

リハビリと組み合わせた治療

手術後のリハビリだけではなく、手術前にリハビリを行うことで手術や治療そのものの効果を高めたり、運動能力を回復させたり、痛みを軽減させるなどの様々な効果があります。

インソール療法(装具療法)

オーダーメードで靴の中敷きを作製し、扁平足や外反母趾を矯正するだけでなく、それらに伴うふくらはぎの痛みを改善したり、内反膝(O脚)を矯正して膝のバランスを整えたりすることができます。
外反母趾や扁平足(子供、大人)、タコ、魚の目、足底腱膜炎、内反膝などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
※保健適応で行っております。

義肢装具士が、足の計測を行い、そのデータをもとにCAD/CAMシステムを用いて、患者さんに合わせたオーダーメイドの足底板をご提供します。